21 Jan
Bla bla bla 2012 総集編

私の人生でTVを見た記憶はそんなにありません…本を読むことと比べたら、そんなに好きではなかったのです…なので、2年前、初めてBla Bla Blaをやるよう投げかけられた時…トークショー、レイトショーのような生放送のインタビューというコンセプトは、私にとって未知のものでした。もちろん、その前にもう覚えている以上の、多くのビデオをしていましたし、カヌと一緒にコンフェッショナルのホストもしていました。それは似たようなものだったのですが、生放送ではありませんでした。生放送のショー…私はどう対処したらいいの?2011年はとってもストレスの多い年でした!でも2012年はかなり良くなりました。私はBla Bla Blaに慣れ、そのホストを務めることも、より自然になっていったのです。もう、“ショーを台無しにしないように、ちゃんとしなきゃ”という気持ちではなく、“皆とあれやこれを分かち合って、反応を見るのが楽しみだな”という風になりました…

 

自分がDavid LettermanとかJay Lenoのゲストとしてショーに行ったとして、その生放送のショーがどんな風に進むのかは分かりません…でも何となく、そこに秘密はないと思います:ホストが質問をし、ゲストがそれに答える。ホストは私も良く聞くような質問をします。彼は準備が出来ており、そしてほとんど、ゲストはその質問を知っています。なのでゲストは自分が思うように答え、言い直したりしません。インタビューする側とされる側は、その放送で起こることをもう知っているのです。

 

でもBla Bla Blaはそうではありません。もちろん、私たちはショーの準備に3週間費やします。何を話すか、そのトピックや、質問も私たちは知っています。でも、答えに関しては誰も知らないのです。全く。いや、本当に。

 

何度、セフが言ったコメントのせいで吹き出しそうになのに、それが出来なかったことか。そんな時私は、お願いだから次のビデオが早く流れてくれないかと思うのです。そうすれば思い切り笑えますから…そして何度、ショーの中でバンドメンバーのコントロールを失いパニックに陥りそうになったことか。とても重要なショーで、他の話しをしてる時間などなく、やがて2時間のショーになってしまうようなエピソードで。(ほらね、ほぼ毎回のショーで私はコントロールを失っているんです…笑)

 

でも、それがこのショーの最も好きなことです…何が起こるか分からない。全く。
ショーが始まる前から、それがどんな風になるべきかについて、とても良いアイディアを持っていましたが、私はそれとはかなり違う現実を学びました…予想外を想定し、真に楽しむんです!