29 Dec
クリスマス プレイリスト

クリスマスの時期にBla Bla Blaがないので、バンドメンバーとクルーに彼らのお気に入りのクリスマスソングを聞いたら面白いんじゃないかと思いました…こちらが彼らの答えです!

 

アレックス:Sex Pistols – Holiday In The Sun*
ジェフ:The Pogues – Fairytale of New York
セフ:The Brian Setzer Orchestra – Jingle Bells (Live)
ベン:Ryuichi Sakamoto – Merry Christmas Mr. Lawrence
ムース:Eddie Vedder – It’s Christmas Time
ミス・イザベル:Amy Grant – Sleigh Ride

 

マージョ:Wham! – Last Christmas
ジュリエット:Frank Sinatra – Have yourself a merry little Christmas
ヴァレリー:John Lennon – Happy Xmas (War Is Over)
マックス:John Williams – Somewhere in my Memory Written
モモカ:Mariah Carey – All I Want For Christmas Is You
クリス:Bing Crosby & Nat King Cole ‎– White Christmas
マリー:She & Him – I’ll Be Home For Christmas
サンドラ:Celine Dion – O Holy Night
チャック:Band Aid – Do They Know It’s Christmas

 

アレックスの曲の選択を見たあと、“何故?”と聞かざるを得ませんでした…彼の答えはこちらです!

 

君がこれを聴いたら、親戚や家族を呼んで行った盛大なクリスマスパーティーの場で、この曲が流れ始めたときの僕の両親(と親戚)と同じリアクションをとると思うな。僕の母方のおばあちゃんは、何でこの曲にはベイビージーザスとかクリスマスとか他のお祝いの要素を表す雪、ジングルベルとかサンタクロースって言葉が出て来ないのか不思議がってたよ。だから僕は、世の中にはこの世界を1年間全く気にもとめないようなくだらない物で埋め尽くされるショッピングモールとして見ない人々もいるからだよって言ったんだ。おばあちゃんはその通りだって言って、良い曲ねって言ってたよ…!笑 でも父は、僕のクリスマスでの政治的ステートメントに関して“一言”あったけどね。それが社会的/経済的な世界の階級区別についての家族の論説とならないようにって。僕は経済的に厳しい環境で育ったんだ。だから生き抜くことや、ホリデーの豪華な商業化から外れるという現実についてみんな痛いほど分かっていた。僕の父はちょっと怒ってたけど、最後まで曲を聴いたよ。だからこれが僕のお気に入りのクリスマス・ステートメントさ。

 

おまけ:僕のおばあちゃんはこのクリスマスの後、僕に漫画を買うのを止めたんだ。次の年のクリスマスに、おばあちゃんはマイケル・ジャクソンのアルバムを買って来た。前の年(Sex Pistolsの曲を流した年)のクリスマスの経験から、僕が音楽に興味あるって知ったからだって。プレゼントを開けたときの僕の顔を見たあと父はずっと笑い続けてたよ…笑 田舎の方に住んでいた僕のいとこの一人が、“これってパンクアルバム?”って聞いてきたときには特にね…本気かい…!?笑